アロマテラピーのすすめ
オールマイティ・ペパーミント
〜おなじみの精油をつかいこなそう♪

ペパーミントは親しみやすい香りで、多くの人に愛されています。
頭痛や肩こり、胃痛、乗り物酔いなどの時にスピーディに効果を発揮します。
お肌の弱い方、敏感肌の方は ⇒パッチテスト をし、原液では用いずに希釈率を高くしてお使いください。

 ⇒精油の説明(産地、作用)


お役立ちレシピ:
原液で:

綿棒や指などに垂らして
…頭痛がする時、こめかみや痛む部分に直接塗ります。(鎮痛作用、麻酔作用)
…肩こりの部分や、首筋の張っているところにすり込みます。(鎮痛作用)
…ニキビ部分にほんの1滴。お肌の弱いかたは希釈してお使いください。
…痛む歯に直接つけます。(歯痛緩和作用)
…虫刺されやかゆいところに塗ってください。(消毒作用)
ハンカチに
1滴たらして:


…ドライブで眠気を覚ましたい時、乗り物酔いの時(刺激作用)
…めまいや吐き気がする時の気つけに(制吐作用)
…仕事に集中したい時、リフレッシュしたい時など(刺激作用)
キャリアオイルで希釈して:

…胃痛のとき、痛む部分にすり込み優しくマッサージします。(健胃作用)
…鼻詰まりのとき、鼻の下に塗っておきます。(鼻粘液排出作用)
…肩こりや筋肉痛の時、首筋や肩などにすり込んでマッサージします。(鎮痛作用)
…足が痺れたり痛んだりして眠れない時に。(鎮痙作用)
*戸外で運動する時に、筋肉や露出部分に塗っておくと、筋肉痛予防と蚊除けに
 なります。

★希釈レシピ
 オリーブオイルアプリコットオイルアーモンドオイル月見草オイル
 椿油(←敏感肌の方)の中から肌質にあわせて選びます。
キャリアオイル      (大さじ1)
ペパーミント        (1滴)  
 または
キャリアオイル      (10ml)
ペパーミント       (3〜5滴)
10mlブルーボトル     1本  
よくシェイクして冷蔵庫で保管し、夏場
は1ヶ月をメドに使い切りましょう。
マグカップで:

カップにお湯をそそぎ、2〜3滴垂らして蒸気を吸い込みます。
精神的に疲れてリフレッシュしたい時、風邪で気分が悪い時などに効果的です。
コップ1杯の水に
1〜2滴まぜて:


…口臭予防に
…風邪予防、喉の痛みに、1日3回うがいします。
アトマイザーで:

50mlスプレーの肩まで蒸留水を入れ、原液を1〜3滴垂らしよくシェイクして使います。
…化粧水として日焼けあとやニキビ肌に(消炎、収斂作用)
…気つけ、目覚ましに (頭脳明晰化作用)
アロマバス:
(お肌の弱い方にはお薦めしません)
30度のお湯に1〜3滴垂らしてよくかき混ぜます。
…風邪予防、リウマチ、神経痛、筋肉痛に(駆風・解熱作用、鎮痛作用)
…少量月経、月経痛に(通経作用)
アロマライト
アロマポット:


…日中や就寝中の、蚊よけ・虫除けに (駆虫作用)
…勉強部屋で、集中したい時など (刺激作用・頭脳明晰化作用)


ペパーミントとブレンドの相性のよいオイル
   ベンゾイン、サイプレス、シダーウッド、ニアウリ、パイン、マージョラム、
   マンダリン、オレンジ、ラベンダー、ローズマリー、レモンマートル、レモン